ママの様子

栄養バランスに気をつけながら上手に体重管理

おなかのハリを感じたら出来るだけ横になって無理をせず安静にしましょう。

前駆陣痛(ニセ陣痛)という陣痛の予行練習のような痛みが何回も起こることがあります。

この時期ママが気を付けなければならないことは、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などです。体重のコントロールを心がけましょう。 胎動が激しくなり夜中に起こされてしまう事もあります。お昼寝をするなどして睡眠不足にならないように心がけましょう。 ※理想体重はこちらをご覧ください。

なぜむくむの?解消法は?!

妊娠中期・後期になると「最近体重も増えたし顔や手足もパンパン・・・太り過ぎ?」と感じるママも多いと思いますが、実際はむくみが原因なこともあるようです。

腫れているところを指で押すと、すぐには戻らず跡がつくことがあります。これをむくみと言い、からだの皮下組織に水分がたまって腫れる現象です。

おなかが大きくなると、からだを循環する血液がますますたくさん必要になるため、水分を多くすることで血液量を増やします。水分の多い血液にすることでネットリしがちな血液をサラサラにして血管の中を通りやすくしたり、血圧を上げないようにするための大事なからだのしくみなのですが、むくみやすくなります。

解決法として、寝るときに足の下にクッションなどを20cmくらい高くなるように置いてみましょう。

仰向けに寝た状態で、両手両足を天井に向かってあげパタパタと10秒くらい振ってから寝るようにするのも効果的です。

また、マッサージやフットバスで血液の循環を良くしたり適度なウォーキングなどの運動もむくみの解消になります。しかし妊娠中に強いマッサージは禁物。運動も無理はせず適度に行いましょう。

食事においても塩分の多いものは、からだがナトリウム濃度を薄めるため水分を取り込みむくみの原因になってしまいます。摂り過ぎないように気をつけましょう。ナトリウムを体外に排出してくれるカリウムを積極的に摂るのも良いでしょう。カリウムはパセリ、納豆、こんぶのほか、バナナやリンゴといったフルーツに多く含まれています。

 

お肌の水分・栄養不足

妊娠すると、からだは赤ちゃんのために水分や栄養を子宮へ集め始めます。

胎盤から羊水を作るため、ママの補給した水分は優先的に胎盤へと運ばれていきます。お肌の乾燥を防ぐための水分も胎盤へ送られてしまうので、お肌が常に乾燥しやすい状態になってしまうのです。

また、ビタミンなどの栄養も赤ちゃんに優先的に運ばれます。この水分と栄養は、赤ちゃんが成長するにつれ不足しがちになります。水分補給とバランスの良い食事を心がけ、お肌もしっかりと保湿しましょう。保湿には、妊娠するとお肌が敏感でデリケートになるので無香料・無着色のお肌にやさしい成分を使ったクリームがおすすめです。

また、刺激の強い洗顔料でゴシゴシ洗ってしまうとお肌のバリアーがなくなってしまうので、低刺激なものでやさしく洗いましょう。

✿ママの体調✿

・子宮底が上がり、胃や肺が押し上げられ、呼吸しにくくなったり食欲不振になる方もいます。

・前駆陣痛(ニセ陣痛)により、おなかの緊張をときおり感じ始めます。

・おなかが大きくなることで、腰痛になったり寝返りがしづらくなり、ゆっくり睡眠がとれなくなることがあります。

・胎動が活発になり、おなかが変形するほど動くこともあります。

・胃が圧迫されることがあります。

・便秘や痔になりやすくなります。

・鉄分が不足しやすく、貧血ぎみになることが多くなります。

✿ママのからだの変化✿

・おなかが張って苦しい時があります。

・足の血行が悪くなり、むくみがひどくなることがあります。

✿この時期のママへのアドバイス✿

・妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)にならないように、塩分の多い食べ物は控えましょう。

赤ちゃんの様子

赤ちゃんの器官が完成!

全ての器官がほぼ完成します。大きくなって身長も伸びるため、おなかの中で身体を丸めたような姿勢をとります。赤ちゃんが手足を動かすとママのおなかがぼこぼこ動くこともあるでしょう。 睡眠と目覚めのサイクルも少しずつ出来てきます。

✿赤ちゃんの大きさ✿

・体重約700g

・約30cm

✿赤ちゃんの成長✿

・身体の均整がとれてきます。

・胎脂(ママのおなかの中で赤ちゃんを包んでいるクリーム状のあぶら)が作られます。 ・妊娠20週ころに聴覚が完成します。

・内臓のはたらきが活発になり、羊水を飲み、腎臓でろ過し尿として排泄します。 ・頭髪、眉毛、まつげが生えてきます。

・妊娠19~25週ころは1週間に50~60mlの割合で羊水は増加します。