ママの様子

これでひと安心。ようこそ安定期へ!

妊娠生活の中でも特に安定した安定期と呼ばれる時期のスタートです。妊娠がわかってからしばらくの期間は、流産の可能性が高い日々で不安だった人もいるでしょう。でも、安定期に入ればひと安心です。

また、だんだんと妊婦らしい体型になっていきます。 赤ちゃんがおなかの中で動いているのがわかるようになる胎動を感じます。 食欲も出てきますが、今までと食べ物の好みがかわることもあります。 長時間、前かがみになるような家事はおなかを圧迫するので避けましょう。

おりものが気になったら

この頃になると、おりものの量が多くなるママもいます。おりものは、膣内に細菌が繁殖することを防ぐ自浄作用があります。

色が白かクリーム色なら特に問題ありません。しかし異臭がしたり、赤や茶色味が混じっていたり、カッテージチ-ズのようにポロポロになって普段と違うときにはお医者さんに相談しましょう。

妊娠で抵抗力が落ちている場合、ガンジダ膣炎などにかかりやすくなります。カンジダ真菌は、もともと人間の口の中や皮膚に常在しているので、人間にとっては身近な菌です。カンジダ膣炎とは、カンジダ真菌が体調の変化などで増殖して起こる症状です。細菌に感染している場合はお産に備えて早めの治療が必要です。

 

妊娠中期のお肌のトラブルとケア

妊娠中期は、女性ホルモンのバランスによって便秘になり肌トラブルが起きたり、メラニン色素が増えてシミやそばかす、色素沈着が起こりやすくなります。

女性ホルモンのなかでも黄体ホルモン(プロゲステロン)の増加が影響する肝斑(かんぱん)にもなりやすくなります。肝斑とは30~40代の女性に発症しやすく、顔に左右対称にできる淡褐色のシミです。治療が困難なため経験豊富なお医者さん相談することをおすすめします。

シミや肝斑を防ぐためには、やはり紫外線ケアを忘れないようにしましょう。ホルモンバランスの乱れからくる肝斑も紫外線を浴びると色素が増え悪化してしまいます。またメラニンを排出するために、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を規則正しくすることが重要です。お肌を刺激しない洗顔やスキンケアはしっかりしましょう。そして食生活や睡眠など生活習慣を整えてホルモンバランスの乱れを防ぎましょう。便秘には、朝コップ半分の炭酸水を飲むのが効果的です。腸を刺激し排便を促してくれます。ミネラル成分が豊富な天然炭酸水ならさらに効果的です。

↑UVケアについてはこちら

✿ママの体調✿

・下腹部の増大が目立ち、体重も増加していきます。

・乳腺が発達し、バストが大きくなることがあります。

・おなかが大きくなるのにつれて重心が変化し、腰痛、そけい部や下腹部脇の引きつれを感じることがあります。

・食欲が増加する傾向があります。

・情緒不安定になってしまう方もいます。

✿ママのからだ✿

・バストが大きくなる傾向があります。(1サイズおおきくなることも)

・乳房全体が丸みを帯びてくるようになります。

・腰回りがふっくらし始めます。

・妊娠前の服が合わなくなり始めることがあります。

・まだつわりがある方も落ち着いてくることが多いです。

 

✿この時期のママへのアドバイス✿

・マタニティウェアの準備をしましょう。

・カロリーの摂り過ぎに気をつけましょう。

・お顔やからだの保湿ケアは毎日行いましょう。

・安定期の妊婦を対象とした様々なマタニティスポーツの講座や教室が開催されるので参加しても良いでしょう。

・無理のない旅行やおでかけを先生から許可されることも多くなりますが、無理はせず余裕を持った計画を立てましょう。

・日本には古くから、妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に、妊婦さんが※腹帯を巻いて安産祈願のお参りをする風習があります。 大きくなったおなかが動かないように固定されて楽になる、おなかの冷えを予防できるなどの効果があります。 気持ちも新たに安産のお願いに出かけてみてはいかがでしょうか。

※腹帯とは、さらしの布の帯のこと。

赤ちゃんの様子

ママのおなかにパンチやキック!

妊娠5ヶ月目(16~19週)になると、赤ちゃんの身長は何と大人の一般的な頭部と同じくらいの大きさにまで育ちます。 大きくなって超音波検査でモニターに全身が映らなくなります。 活発に動いておなかの中でパンチやキックをしたり、指しゃぶりをしたりいろいろな表情を見せてくれます。

✿赤ちゃんの大きさ✿

・体重約280g

・身長約25cm

✿赤ちゃんの成長✿

・胎動を感じるようになります。

・胎児の心音は、超音波または聴診器で聴くことができます。